6月2日（日）のマナブでは、黄金アジについて放送していました。



「釣りたての黄金アジを食べたい！」として番組出演者が訪れたのは、千葉県の鋸南町。



黄金アジは色が黄金色で、あまり回遊しないアジであることから程よく脂がのっておいしいのだそう。



番組では、出演者が撒き餌を使って海上釣りを体験。各自10匹程度を釣り上げて大漁でした。



今回は、そんな黄金アジを使った絶品レシピをご紹介します。



まずは、刺身や塩焼きだけではない、黄金アジをおいしく堪能できるこちらのレシピから。



「まご茶漬け」（2人分）



１．アジ（1尾）はゼイゴと頭、内臓を取って洗い、水気を拭いて三枚におろす。

　※ゼイゴ…アジのうろこの中でも一際かたく、尾の付け根の側面にあるとげ状の部分。



２．腹骨をすき取り、皮を引いたら、アジの身を細切りにする。



３．お椀にごはんを盛り、２のアジ、味噌（大さじ1）、青ネギ（適量）をのせてお湯（300ml）をかける。



４．白炒りゴマ（適量）をふったら完成。よくかき混ぜて食べます。



続いては、和食の巨匠が教える絶品レシピです。



「アジフライ」（1人分）



１．アジ（約400ｇ）はゼイゴと頭、内臓を取って洗い、水気を拭いて腹開きにする。



２．１に白だし（大さじ1）を身の両面にかけて3分おき、白だしのうま味をアジに浸透させる。



３．ボウルに薄力粉（70g）、マヨネーズ（大さじ1）、水（90g）を入れて混ぜ合わせてバッター液を作る。



４．パン粉（適量）を手で揉み、細かくする。



５．２の表面の水分を拭き取り、薄力粉（適量）を両面にまぶしたら、バッター液、パン粉を全体につける。



６．190℃の油で30秒ほどで一気に揚げる。



７．食べやすい大きさに切り、千切りキャベツとミニトマトを盛った器に盛り付けたら完成。お好みでしょう油をつけて食べます。



バッター液は通常卵を使って作りますが、マヨネーズを使うことで卵の代わりになるのだとか。



また、マヨネーズの油によってカリッと揚がる効果もあるのだそうです。



高温で一気に上げるアジフライはレアな仕上がりになり、「新食感！」と絶賛されていました。



黄金アジをいろいろな調理法で活用して、思いっきり堪能してみたいものですね。