2020年7月19日（日）の相葉マナブでは、「第11回釜-1グランプリ」と題し、炊飯器でも作れる「釜飯」レシピを紹介していました。



今回はその中で紹介された、「明石のタコ釜飯」「鶏飯釜飯」「焼きサバ煮釜飯」の作り方をご紹介します。



「明石のタコ釜飯」



今回使用していたのは、兵庫県明石で育った「タコ」。



まず、乾燥タコを料理用ハサミで1cm幅で切り、ボウルに、しょう油、みりん、酒を入れて味付けし、半日漬けて味を染み込ませます。



その後、炊飯器に浸水した米と、タコを漬け汁ごと入れます。



そこに、かつお昆布ダシ、塩、氷を入れ、15分炊き10分蒸らしたら完成です。



氷を入れると、沸騰まで時間がかかるため、米に甘みが増すと紹介していました。



「鶏飯釜飯」



鶏飯は、鶏肉などの具材をのせてスープをかけて食べる、奄美大島の郷土料理です。



まずはスープ作り。



沸騰したお湯に、鶏のささみと酒を入れ、約3分茹でます。



ささみを取り出し、茹で汁に鶏がらスープの素を入れたらスープの完成。



ささみは、粗熱がとれたら細かく割いておきます。



次に、パパイアの漬物を2cm幅に切り、水で戻した干ししいたけは千切りにします。



炊飯器に浸水した米、スープ、干ししいたけの戻し汁を入れて混ぜあわせます。



そこに、しょう油、しいたけ、錦糸卵、鶏ささみ肉、パパイアの漬物、氷を入れて炊き、炊き上がったら、お好みで白髪ネギをのせたら出来上がり。



パパイアの漬物がない場合は、たくあんでも代用可能だそうです。



「焼きサバ煮釜飯」



焼きサバ煮付けは、焼きサバと玉ねぎをしょう油で煮込んだ鳥取東部の郷土料理。



まずはじめに、鍋に薄切りにした玉ねぎ、焼きサバ、しょう油、砂糖、みりん、水を入れて約3分煮ます。



炊飯器に浸水した米、水、煮汁ごと焼きサバを入れ、氷を入れて炊きます。



炊き上がったら、お好みで紅しょうがをのせて完成です。



炊飯器でも作れる釜飯レシピ、ぜひご家庭でお試しください。