テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-07-30 11:33:13

今が旬の夏野菜ピーマンには、ビタミンCがレモン果汁より1.5倍多く含まれており、野菜の中ではトップクラスといいます。
医師によると、ビタミンCには美肌や貧血予防・抗酸化作用などが期待できるとのこと。
さらに、血液をサラサラにして、冷え性の改善効果にも期待できる「ピラジン」という成分も含まれているそうです。
ピラジンは香りや苦味の原因ですが、医師によると血流改善によって、高血圧予防・心筋梗塞予防・冷え性対策などの効果に期待ができるといいます。
ピラジンが多く含まれている部分は、ワタや種の部分で、皮の部分の10倍含まれているそうです。
ワタや種を使ったおすすめ料理は「まるごとピーマンの肉詰め」で、ヘタを切った後、ワタと種を押し込みひき肉を詰め込んで作ることで、一緒に食べることができます。
そんな栄養満点なピーマンですが、管理栄養士によると、調理法によっては栄養をムダにしている可能性があるといいます。
そこで番組では、ピーマンの効果的な調理法や選び方をご紹介。
まずは、苦味をおさえる調理法。
ピーマンの苦味をおさえる切り方は、タテ切りだといいます。
細胞がタテに並んでいるため、苦味成分の細胞が壊れず、苦味や青臭さをおさえられるとのこと。
また、栄養の流出も防げ、シャキシャキした触感も残るそうです。
それでも苦みがまだ気になる人は、加熱調理して甘みを引き出したり、乳製品と一緒に調理するのがよいそうです。
美肌効果を期待するなら、たんぱく質と鉄分を一緒にとるのがよいそうで、ツナやレバーと調理するとよいとも紹介していました。
続いて、おいしくて栄養豊富なピーマンの選び方。
ピーマン農家によると、ツヤとハリがあって薄い緑色のものがよいといいます。
適度な気象条件で育ったピーマンは、光合成ができて薄い緑になるそうです。
美肌効果や血流改善効果などに期待ができる、夏野菜「ピーマン」を、ぜひ上手に活用してみてください。

