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腎臓を労わる食事とは?
2024-11-18 11:19:28
11月17日(日)の健康カプセル!ゲンキの時間では、「〜あなたの寿命を左右する!?〜名医に学ぶ!腎臓の数値の見方」と題して、腎臓について特集していました。



成人の5人に1人がなるといわれる「慢性腎臓病」。



腎臓は、一度悪くなったら元に戻らず、人工的に機能を補う人工透析治療が一生続きます。



そんな腎臓は、身体の中央・背中側に2つあり、1つあたりの重さは120〜150gと人体の中でも比較的小さな臓器です。



その主な役割は、血液をろ過し体の毒素を尿として排出することや、体の水分量を一定に保つことなどがあるのだとか。



腎臓は、他の臓器と密接に関係しており、腎機能が低下すると、その関係性が崩れて心筋梗塞や脳卒中などの心血管病が起こる危険性が高まり、近年は認知症にも関係することが分かってきているのだそうです。



番組では、腎臓の衰えをいち早く察知するために健康診断の数値を読み解くポイントなどを紹介していましたが、ここでは腎臓を労わる食事法をご紹介します。



番組に出演した医師によると、腎臓に一番負担をかけるのは「塩分」だそうで、お味噌汁やきゅうりの漬物などの和食にも意外と塩分が多く使われているので注意が必要とのこと。



厚生労働省が設定する1日の推奨塩分摂取量は男性7.5g、女性6.5gですが、腎臓のためには塩分は控えつつもカロリーは減らさない方がよいため、マヨネーズやケチャップがおすすめなのだそうです。



調味料小さじ1杯分の塩分量は、ソース0.7gに対して、マヨネーズは0.09g、ケチャップは0.2g程度なのだとか。



食卓に並ぶ回数が多いお味噌汁に関しては、味噌の量を減らして出汁を効かせた調理法がよいのだそうで、その調理法についてもご紹介します。



これにより、通常の味噌汁で2g程度ある塩分を1g程度にすることができるのだそう。



まず、シイタケ・シメジは食べやすい大きさにカットして、12時間冷凍させます。



凍ったままのキノコを使い、一般的な味噌汁の作り方の要領で、顆粒だし(無塩;小さじ2)、水(400cc)、味噌(小さじ4)で調理します。



冷凍することでキノコの細胞を壊し、旨味成分であるグアニル酸などのアミノ酸が増加するため、生の状態と比べた旨味や栄養価は、約3倍にも増えるそうです。



そして、この味噌汁で薄いと感じる人は、日頃の塩分摂取量が多いのだとか。



日頃なかなか気づきにくい腎臓について意識して、減塩して健康的な生活をおくりましょう。


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