10月13日（土）の食彩の王国では、秋が旬の「北限しらす」の魅力や活用方法を紹介していました。



宮城県名取市にある閖上という町で、秋の旬を迎えているのが「北限しらす」。



閖上で水揚げされている「しらす」は、日本最北で水揚げされることから「北限のしらす」と呼ばれています。



仙台湾は、5本の川が流れ込んでいることから栄養が豊富で、しらすがそのエサを食べプリプリになり、さらに低い水温から身を守るために脂ものっているそうです。



番組では、地元の和食店やフレンチの料理人が「北限しらす」を使った新メニューを試作していました。



「しらす塩ラーメン」



閖上をアピールするため、選んだ具材は地元特産のセリとかまぼこ。

ヒラメのすり身としらすを合わせたかまぼこと、セリを醤油ベースのスープで煮込み、最後にしらすを乗せて完成。



「閖上北限のしらすをはさんだじゃがいものガレット」



ポイントは、しらすといっしょにじゃがいもをオーブンで10分ほど蒸し焼きにすること。

これにより、外のじゃがいもはカリッと、中のしらすはふんわりとした食感になるそうです。



しらすと牛乳などをミキサーにかけたソースや、しらすと半熟卵などのソースを添えたら完成。じゃがいもとしらすがとても合うとのこと。



「しらすクレープ」



しらすでスイーツを作ります。



まず、クレープ生地を焼き上げ、カスタードクリームと釜揚げしらすを乗せます。

生クリームを乗せてて包み、バニラソースを添えたら完成です。



魚の臭みがなく、クリームの甘さとしらすのしょっぱさがとても相性がいいと紹介していました。



秋の旬「北限しらす」を使った料理で、食欲の秋を満喫したいですね。ぜひお試しください。