テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2020-07-22 11:28:58

夏野菜を食べると、熱中症予防に効果があることが分かったとのことで、番組ではきゅうりを使った実験を紹介していました。
その実験とは、4人の男女が室温約28℃の部屋で30分間動かず体温を安定させ、きゅうりを2本食べて体温を計るというもので、それぞれ体温が0.1~0.5℃下がっていました。
きゅうり2本分には約200ml分の水分量があるとのことです。
熱中症に詳しいある大学の専門家によると、夏野菜は水分を多く含んでいるため、一時的に体温を下げて熱中症予防に期待できるとのこと。
夏野菜(みょうが、きゅうり等)と冬野菜(たまねぎ、にんじん等)の水分の割合を調べたところ、冬野菜が79.8~89.7%に対し、夏野菜は93.4~95.6%で水分が多く取れるとのことで、汗をかいた後は、夏野菜に少し塩をつけて食べることでナトリウムも取れ、さらなる熱中症予防の効果が期待できると紹介していました。
それではここで、夏野菜の中でも水分量が高かったみょうがや新しょうがを使った万能薬味を紹介します。
「夏にぴったり!万能薬味」
■材料
新しょうが1かけ/みょうが3本/青じそ10枚/貝割れ菜1パック/わけぎ1本
■切り方
新しょうが:皮をむかずに粗めのみじん切り
みょうが:縦に半分に切り、小口切り
青じそ:くるっと巻いて千切りにし、さらに半分に切る
貝割れ菜:3等分に切る
わけぎ:輪切り
■作り方
切った5種類の野菜を水にさらした状態で15秒ほど混ぜ合わせる。
水気を切れば、万能薬味の完成です。
保存容器にペーパータオルを敷いて冷蔵庫で保管すれば1週間保存可能とのこと。
また、水にさらしすぎるとビタミン類が流出するので注意とのことでした。
食べ方は、例えば熱々のごはんに乗せて、しょうゆをかけるだけ。
試食した出演者は「清涼感があって爽やか。食感が最高。」とコメントしていました。
夏野菜を上手に活用して、暑い夏を乗り越えましょう。