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2021-09-29 10:21:03

今が旬の「秋ザケ」は、冷凍でも塩漬けでもないためプリプリ食感を味わえるそうで、お値段もリーズナブル。
今回は、そんな秋ザケの選び方や活用レシピについてご紹介します。
まずは、秋ザケの選び方について。
秋ザケを選ぶときに注目すべきなのは、「皮の色」です。
皮が銀色のものを選ぶと、脂がのっていておいしいとのこと。
金色や緑がかった色のサケは、産卵が近づき成熟が進んだサケだそうで、脂や栄養が産卵準備に使われるため身がパサついたりするのだそうです。
ただし、スーパーでパック詰めされているサケは、皮の色が確認しづらいこともあります。
そんな時は、「身の色」に注目です。
皮が銀色のサケは、身は鮮やかなオレンジ色になっているそうで、一方、成熟したサケは色が薄くなっているとのこと。
また、「アラ」を売っているお店で買うと、鮮度の高いサケを買うことができるとも紹介していました。
その理由は、お店が1尾を丸々仕入れてその場で捌いているからだそう。
そして、部位については、腹側(内臓部分によるへこみがある部位)を選ぶと脂が多いサケを楽しむことができ、一方、尾に近い側は脂があっさりしているため、脂控えめが好きな人におすすめだとも解説していました。
ここからは、番組で紹介されたレシピのご紹介です。
「塩焼き」
1.秋ザケ(1切れ)に、焼く直前で塩(1g;ひとつまみ分)を振る。
2.フライパンに薄く油をひき、中火で温め、サケを皮目から焼く。
3.皮目の身が1~2割ほど白くなったらひっくり返し、すぐにフタをして蒸し焼きにする。
4.蒸し焼きにして3~4分でほぼ火が通ったらもう一度ひっくり返し、1分程焼いたら完成。
そして、シーズン後半になると脂控えめのサケが増えるとのことですが、続いてはそんなサケにおすすめのレシピ。
「アヒージョ」
1.秋ザケ(1切れ)に塩(小さじ1/2)を振り、両面になじませたら常温で30分置き(臭み抜き)、余分な水分を拭き取る。
2.フライパンにオリーブ油(100ml)、にんにく(スライス;1片)、とうがらし(輪切り;小さじ1)を入れて火にかけて温まったら、ひと口大に切った1を入れる。
3.パプリカ(適量)、ローズマリー(1枝)を入れて、弱火でじっくり火を通し、3分程煮たら完成。
旬の秋ザケを、特徴を活かしておいしく調理したいものですね。