テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2022-06-29 10:26:32

スプラウトと言えばブロッコリースプラウトが定着していますが、最近では、紫キャベツ、青じそ、オクラなどのスプラウトも続々と登場しています。
栄養面では、ブロッコリースプラウトは皮膚の健康を維持するβ-カロテン、カルシウムやマグネシウムなど不足しがちなミネラルが豊富に含まれており、更にがんのリスクを減らす成分も含まれているそうです。
ブロッコリースプラウトが含むスルフォラファングルコシノレート(SGS)という物質は、体内でスルフォラファンに変化し、このスルフォラファンががんのリスクを下げたり、老化を抑制するのだとか。
食べる量は10gを 3日に1度食べれば効果が期待できるそうですが、ただ食べるだけではなくよく噛むことが大切。10回は噛むことをオススメしていました。
よく噛む必要がある理由は、SGSをスルフォラファンに変えるためにはミロシナーゼという酵素が必要なのですが、食べる前のブロッコリースプラウト内にはSGSとミロシナーゼが別々に存在しているため、よく噛むことで2つの成分が混ざり合いスルフォラファンに変化すると説明していました。
今回は、そんなスプラウトを使った簡単レシピ2品をご紹介します。
「辛くない!スプラウトコールスロー」
ボウルにマヨネーズ(大さじ2)、砂糖・酢(各小さじ1)を入れてかき混ぜドレッシングを作ります。
ドレッシングに根っこごと食べられるブロッコリースプラウト(50g)、かにかまぼこ(2本)、コーン(缶詰/ホールタイプ;20g)を加えてよくかき混ぜ、塩・黒こしょう(各少々)で味を調えたら完成です。
マヨネーズを入れることにより辛みが抑えられるため、スプラウトの辛みが苦手な方にオススメのレシピです。
「辛さがクセになる!万能ピリ辛スプラウト」
ボウルにラー油(小さじ0.5)、ごま油(大さじ1)、顆粒チキンスープの素(中国風;小さじ1)、にんにく(チューブタイプ;5センチ分)を入れてよくかき混ぜ、根っこごと食べられるブロッコリースプラウト(50g)を入れてよくあえたらできあがり。
お好みで紫キャベツスプラウトを入れると彩りがアップします。
冷ややっこ、卵かけごはん、ギョーザのタレ代わりなどと使い方はアイデア次第です。
番組では他にも、スプラウトたっぷりのゼリー寄せや冷製大根煮などのレシピも紹介していました。
様々な種類のスプラウトが販売されているようなので、今回紹介したブロッコリースプラウトだけではなく、他のスプラウトも使ってみたいものですね。