テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
アプリ「グゥテレ」なら、この他にもテレビで放送された食の情報をタイムリーにチェックできます。
アプリ「グゥテレ」なら、この他にもテレビで放送された食の情報をタイムリーにチェックできます。

2022-03-07 11:55:01

普段の生活習慣の心がけで、老け方は大きく変わってくるそうです。
番組では12の違いについて教えてくれましたが、ここでは食習慣にかかわる3つのポイントを紹介します。
・1日2杯以上コーヒーを飲む人は「老けにくい」
ある大学の研究によると、コーヒーは美肌効果が期待でき、1日に2杯以上飲む人はシミが少ないという結果が出たそうです。
さらに国立がん研究センターは、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、ほぼ飲まない人に比べて脳血管疾患による死亡リスクが43%低くなると発表しました。
コーヒーには赤ワインと同じ程度のポリフェノールが含まれており、動脈硬化の予防や脂肪燃焼効果が期待できます。
ただし、飲みすぎるとカフェインの過剰摂取で胃に負担がかかるので、1日3杯程度の適量にするのがおすすめだそう。
・習慣的にトマトを食べる人は「老けにくい」
トマトには抗酸化物質のリコピンが含まれており、シワが増えるのを防ぐ効果があるといわれています。
また、トマトペーストには光による皮膚のダメージを防ぐ効果があることがわかっているそうです。
・高温調理した食べ物は「老けやすい」
焼いたり揚げたり高温調理したものは、食べると体内にAGEという老化を促進する物質が増えてしまいます。
AGEは皮膚にたまると肌がハリを失い、シミやたるみの原因に。血管にたまると動脈硬化に、骨にたまると骨粗しょう症になりやすくなるなど、全身の老化をはやめてしまう可能性があります。
これは、魚や肉、野菜のどれでも同じことがいえます。
例えば、刺し身より焼き魚の方が老けやすく、蒸し鶏よりも唐揚げの方が老けやすくなります。
ただし、高温調理する前にレモンや酢をかけることで食品中のAGEを減らすことができるそうです。
そのほかにも老けにくいポイントとして、「朝食前に歯磨きをする」「普段から大股で歩く」「呼吸を意識する」などの習慣が紹介されました。
生活習慣の違いで老け方は変えられるそうです。まずは手軽なコーヒーを飲む習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。