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「ケチャップ」のルーツはしょっつる?!
2019-10-07 09:44:53
10月5日(土)のチコちゃんに叱られる!では、「ケチャップ」のルーツについて紹介していました。



ケチャップといえば一般的にトマトケチャップのことを指しますが、最初はトマトではないもので作られていたそうです。



ケチャップのルーツをたどると「魚醤」、日本でいうところの「しょっつる」に当たるとといいます。



魚醤とは、魚を塩漬けにして発酵させて作る中国発祥の調味料で、中国南部の昔の方言で、コエ・ツァプやケ・チャプと呼ばれていて、これがケチャップの語源。



どうして魚で作られたケチャップが、トマトケチャップになったのかをたどってみたところ、まず魚醤であるケチャップが中国から最初にインドネシアへ伝わった際に、魚の代わりに大豆や小麦を発酵させた調味料に変わったといいます。



植民地の東南アジアからイギリスに伝わったケチャップは、穀物の代わりにきのこやクルミなどを塩漬けにして作られるようになりました。



そして1800年代初めにケチャップがアメリカに伝わります。

当時のトマトは酸味が強く、そのまま食べることはあまりありませんでしたが、ケチャップの材料に使ったところ相性がよいことから広まったそうです。



1876年に世界初のトマトケチャップが販売されると、ハンバーガーやホットドッグに合うと大人気になりました。



その後明治時代に日本にトマトケチャップが伝わり、戦後、アメリカの食文化とともに日本中に広がっていったと解説していました。



「ケチャップ」のルーツには驚きですね。ぜひさまざまな食品のルーツを調べてみてはいかがでしょうか。


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