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2024-11-30 09:03:58

休日は、これまでの記事からおすすめ記事を再掲載!
2022年11月26日(土)の土曜はナニする!?では、「我慢しないで健康に!塩を減らして旨味倍増」をテーマに減塩調理法について紹介していました。塩やしょう油、味噌など、日本人の塩分摂りすぎによる健康リスクが問題となっており、最近は減塩をうたった体に優しい食材が次々に登場するなど、減塩市場が拡大しブームとなっています。
家庭で調理する際に減塩すると味が薄くなるイメージがあるかもしれませんが、ちょっとした工夫で味も旨味もアップさせることができます。
今回は、減塩調理法で作るレシピを2品ご紹介。
「鶏の減塩から揚げ」
鶏もも肉(1枚)をひと口大に切り、しょう油(小さじ2)、酒(大さじ1)、こしょう(小さじ1/2)、にんにく(すりおろし;小さじ1/2)、生姜(すりおろし;小さじ1/2)を入れます。
下味に使うにんにくや生姜は、チューブタイプだと塩分が多く含まれているので、生のものをすりおろすのがオススメ。
そこに酢(大さじ1)を入れてもみこみます。
一般的な鶏のから揚げは塩で味を整えますが、代わりに酢を使うことが減塩ポイント。
酢の酸味で味が引き締まり、鶏肉の旨味が増します。
また、酢には血圧や血中コレステロール値を下げる作用があるといいます。
下味を付けた鶏肉に衣の材料、溶きたまご(大さじ1)、ごま油(小さじ1/2)、片栗粉(大さじ3)を入れて味を馴染ませます。
衣に調味料を加えることで、減塩でも旨味を感じやすくなるとのこと。
170℃の油で4~5分揚げたら完成です。
一般的なから揚げの半分以下の塩分ですが、旨味がしっかり感じられるから揚げです。
「減塩麻婆豆腐」
一般的な麻婆豆腐は辛味のもととして豆板醤が使われていますが、豆板醤にはかなりの塩分が含まれています。
今回は辛味のみを引き出すために赤唐辛子で代用します。
赤唐辛子(4~5本)をぬるま湯にれてふやかします。こうすることで辛みが出やすくなります。
豚ひき肉(もも;100g)と酒を(大さじ1)混ぜ合わせます。
水気を切った赤唐辛子と豚肉を炒め、生姜(みじん切り;1かけ)、にんにく(みじん切り;1かけ)、万能ねぎ(小口切り;8本)を加えてさらに炒めます。
このとき、お肉を炒めすぎるとうま味を閉じ込めてしまうので要注意。炒めすぎずにさっと炒めることで旨味を感じやすくなります。
水(3/4カップ)を加え、約2cm角にカットした厚揚げ(1枚)を入れます。
麻婆豆腐といえば主役は豆腐ですが、今回は厚揚げで代用します。
豆腐は水分が多く味が絡みにくいので味付けが濃くなってしまいますが、厚揚げは水気が切れているので味が絡みやすくなります。
味噌(小さじ1)、しょう油(小さじ1)、砂糖(大さじ1/2)を加えてひと煮たちさせたら火を止め、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
仕上げにラー油(小さじ1/3)、粉山椒(適量)をかければ出来上がり。
豆板醤なしでも本格的な味わいの麻婆豆腐です。
そのほかにも「豚の減塩生姜焼き」の作り方も紹介していました。
塩分ひかえめでもそれを感じさせないレシピです。塩分の摂りすぎが気になる方はぜひ試してみてください。