1月17日（日）の健康カプセル！ゲンキの時間では、「高血圧」の対策法について紹介していました。



高血圧は、成人の2人に1人がかかっているともいわれる国民病。



しかし、自覚症状に乏しいのが特徴で、高血圧を放置している人も多いのだとか。



さらに、高血圧対策には減塩が大切ですが、患者の多くは減塩に挫折してしまうといいます。



そこで番組では、高血圧についてリサーチし、我慢いらずの対策法を伝授。



専門医がオススメするのは、塩出し力を高めて摂取した塩分を出す方法。



カリウムはナトリウムの排泄を促進し血圧を下げる効果があるため、カリウムを多く含む食材を食べるとよいそうです。



カリウムは、キウイ、バナナ、アボカドなどの果物、小松菜やほうれん草などの野菜、昆布やひじきなどの海藻類に多く含まれています。



なかでもバナナは約400mgのカリウムを含んでおり、フルーツの中でもトップクラス。

4週間バナナを摂取すると、血圧が平均7～8mmHg低下したという報告もあるとのこと。



夕食後にバナナを1本食べるとよいそうで、夕方以降に食べることで塩出し力がより高まるといいます。



さらに、バナナのスジにもカリウムが多く含まれているので、スジごと食べるとよいそうです。



バナナの糖質が気になる方は、小松菜やホウレン草がオススメとのことですが、カリウムは水に溶けやすいので、調理の際は電子レンジで加熱するとよいそうです。



高血圧対策のために、カリウムが豊富な食材を普段の献立に加えてみてはいかがでしょうか。