テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2025-04-14 11:30:47

番組で出演者たちが訪れたのは、神奈川県三浦市。
大根やかぼちゃの生産量が関東トップクラスのこの地で、春の訪れとともに最盛期を迎えるのがキャベツです。
そんな春キャベツの魅力は柔らかい葉とみずみずしくフルーティーな甘みですが、三浦市で約60年栽培されてきたというひと味違うキャベツは”本当の春キャベツ”を意味する「本春キャベツ」です。
三浦の本春キャベツは「金系201」という品種で、春キャベツの中でも特に甘さと柔らかさが際立つ品種。
本春キャベツと名乗れるのは金系201で育てられたキャベツのみなのだそうです。
東京湾と相模湾からも吹き付ける潮風のミネラルをたっぷり含んだ本春キャベツは甘味たっぷり。
そして、訪れた農家さんでは、さらに自ら海藻のエキスを肥料として畑に散布することで、味が濃くさらにおいしくさせているとコメントしていました。
今回はそんな本春キャベツを活用した絶品レシピをご紹介します。
まずは、生のキャベツをいちばんおいしく食べられるというこちらのレシピ。
「簡単やみつきキャベツ」(4人分)
1.キャベツ(1/2個)を食べやすい大きさにちぎる。(芯もできる限りちぎる)
2.ちぎったキャベツをポリ袋に入れ、ゴマ油(適量)を入れてよく振り混ぜる。
3.2がなじんだら塩昆布(10g程度)と昆布茶(小さじ1)を入れてさらに振り混ぜ、お皿に盛り付けて白煎りゴマ・粗挽き黒こしょう(各適量)を振ったら完成。
熱を加えればさらに甘さ倍増!そこでご紹介するこちらのレシピ。
「本春キャベツのカルボナーラ風」
<キャベツの調理>
1.キャベツ(1/2個)は芯を付けたまま大きめのくし切りにして、ベーコン(ブロック;60g)は棒状に切っておく。
2.フライパンにオリーブオイル(適量)と、半分に切ってさらに潰したにんにく(1片)を入れて火にかける。
3.1のキャベツを並べてフタをして蒸し焼きにする。
4.焼き色が付いたら裏返し、フライパンの空いているところでベーコンを入れてさらに焼く。
<ソースづくり>
1.小さめのフライパンにバター(20g)を入れて弱火にかけ、溶けてきたら薄力粉(小さじ1)を入れてよく混ぜ合わせる。
2.粉チーズ(30g)と牛乳(100㏄)を入れ、とろみが出るまでよく混ぜながら火を入れる。
<盛り付け>
キャベツをお皿に盛り付けてベーコンと温泉卵(2個)を乗せ、ソースをかけてブラックペッパーをふったら完成。
旬の春キャベツをさらにおいしく堪能したいものですね。