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免疫力アップのための効果的なヨーグルトの摂取方法とは?
2025-12-15 11:20:58
12月11日(木)の今知りたいでしょ!では、三大発酵食品のひとつといわれるヨーグルトについて放送していました。



何かと健康の不安が増えるこの季節に効果が期待できる発酵食品。



なかでもインフルエンザやかぜ対策として紹介されていたのがヨーグルトです。



今年はインフルエンザがここ数年で最速ペースで猛威を振るっているとのことですが、今年5月に発表された報告によると、あるヨーグルトを食べる頻度と呼吸器感染症にかかった人の割合を調べたところ、週6日以上ヨーグルトを摂取する人のインフルエンザ・新型コロナウイルス・風邪症候群等にかかった人は週1日以下ヨーグルトを摂取する人に対して軒並み低かったとのこと。



これは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸内環境を整えて免疫細胞が働きやすくなり、免疫力が高まるからと説明されていました。



そんなヨーグルトの効果的な食べ方とは?



免疫力をより高めるためには、ヨーグルトは食後に食べるのが効果的なのだとか。



空腹時は胃酸が強く、途中で多くの菌が死んでしまうそうですが、食後は、食べ物がすでに胃に入っている状態であることから酸性度が弱くなり、生きて腸まで届く乳酸菌が増える可能性があるのだそうです。



番組に出演していた大学教授によると、1日あたり100g~200g(小さいパックで1~2個程度)を食べるのがよいとのこと。



また、ヨーグルトによって含まれる菌が異なるため、まずは何種類かを2~3週間食べ続けてみて自分の体に合うヨーグルトを見つけることがよいともコメントしていました。



ちなみに、どの菌のヨーグルトを食べても免疫力アップを期待することはできるそうです。



そして、そんな免疫効果をさらにアップさせるヨーグルトの最強の食べ合わせを3つご紹介します。



【ヨーグルト×ミックスベリー】



ベリーに含まれるポリフェノールは、腸内で代謝する時にビフィズス菌が増加し、さらに腸内環境を整える作用が期待できるのだとか。



【ヨーグルト×ハチミツ】



食物繊維やオリゴ糖は腸内細菌のエサとなるため、プレーンヨーグルトに砂糖を加えるよりはハチミツを加えるほうがオリゴ糖を摂取できてよいとのこと。



【ヨーグルト×味噌】



味噌などの発酵食品にも腸内細菌のエサが含まれているため、腸内環境を整えるのによいのだとか。



ヨーグルトに味噌を加えて混ぜたものに野菜をディップして食べたり、ヨーグルトに直接混ぜなくても味噌汁など味噌を含んだ食事とともに摂ることでダブルの発酵食品パワーを期待することができるそうです。



また、食物繊維・ビタミンE・ミネラルが多く含まれるナッツと組み合わせるのもよいと紹介されていました。



効果的なヨーグルトの摂取方法を知って、感染症の不安があるこの時期をうまく乗り切りたいものですね。


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