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知る人ぞ知る絶品食材「泊うに」を活用したレシピとは?
2025-08-25 11:02:03
8月23日(土)の満点☆青空レストランでは、「泊うに」について放送していました。



番組で訪れたのは、海と山に囲まれる青森県上北郡六ヶ所村。



番組出演者が訪れた青森県立六ケ所高等学校で取り組まれているのが、この地で獲れる「泊うに」を全国に広めること。



青森県泊地区は縄文時代からウニが食べられていたというウニの名産地ですが、全国的な知名度は低く、県外にも出荷されていないのだそうです。



泊うにが育つ泊海岸は火山活動によって隆起した岩礁地帯が広がることから、ウニは波の影響を受けにくい環境で成長でき、さらにこの海域は親潮と黒潮がぶつかる地域であることからプランクトンが豊富で、ウニの大好物である昆布も豊富に育っているとのこと。



おいしい昆布を食べて育つ泊うには、なんと昆布の味がするのだとか。



今回は、そんな泊うにを使った絶品レシピをご紹介します。



まずは郷土料理「いちご煮」をアレンジしたこちらのレシピ。



いちご煮は青森県などで食べられる、ウニとアワビが入ったお吸い物です。



「いちご煮風卵あんかけ」



1.だし汁(かつおだし;200cc)を小鍋に沸かし、薄口醤油(小さじ1/2)、酒(大さじ1)、塩(少々)、うに(生;100g)を入れてそっと混ぜる。

2.水溶き片栗粉(適量)でとろみをつける。

3.卵(2個)をよく溶き、牛乳(大さじ1)と塩(少々)を混ぜ合わせる。

4.小さいフライパンにバター(5g)を溶かし、卵液を流し入れたら手早くかき混ぜ、半熟になってきたら手を止め、火からおろす。

5.縁から寄せてオムレツの形に整え、お皿に盛り付ける。

6.2のいちご煮ソースをかけ、かいわれ大根(少々)を飾って完成。



続いては、泊地区の郷土食「塩うに」を使った絶品レシピです。



塩うには生ウニを塩水に浸し、1日かけて余分な水分を抜いて旨みを凝縮させた瓶詰め食品です。



「ウニの貝焼き味噌」(1皿分)



1.ホタテ貝の貝殻(小さなフライパンでもOK)に塩うに(100g)を入れる。

2.だし汁(昆布だし;50cc程度)を少しずつ加えてトロトロになるようにかき混ぜる。

3.かき混ぜながら弱火で熱し、沸いてきたら味噌(小さじ1程度)を溶かし入れ、かき混ぜながら水気がなくなるまで火を通す。

4.固まってきたら万能ねぎ(小口切り;2本程度)を加えて完成。



濃厚な旨みを感じられる絶品料理で、おいしいウニをぜひ堪能してみてください。


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