9月29日（日）のマナブでは、今が旬の梨について放送していました。



今回番組で出演者たちが訪れたのは千葉県船橋市。



千葉県は、収穫量、栽培面積、産出額で全国1位となるほど梨の栽培がさかんです。



訪れた農家さんがこの時期に育てていたのは「豊水」です。



豊水は糖度が高く、酸味と甘みのバランスがよい品種なのだとか。



選び方のポイントとしては、赤みがさしていること（＝酸味が抜けて甘みを感じる）、表面のザラザラが薄くなっていること（＝完熟している）、ずっしり重いこと（＝水分がたっぷり）と解説していました。



また、梨は外側のほうが甘いため、切るときは皮は薄く切るのがおすすめだそうで、一方で芯のまわりは酸味が多いことから酸味が苦手な人は芯のまわりを大きく切るとよいとのことでした。



今回は、そんな梨を使った、家庭で簡単にできて食卓にも便利な絶品レシピ3品をご紹介します。



「梨のスムージー」（4人分）



１．梨（1個）は皮をむいて芯を取り、ひと口大（1.5㎝角程度）に切る。

２．密閉袋に入れ、冷凍庫で1時間以上冷やす。

３．ミキサーに２の梨、牛乳（500mL）を入れて撹拌したら完成。



梨と牛乳は同量が目安とのことです。



続いては、キムチの酸味と梨の甘みのバランスが抜群のこちらのレシピ。



「梨のカクテキ」（4人分）



１．梨（1個）は皮を剥いて芯を取り、ひと口大に切る。

２．密閉袋に１の梨、キムチの素（60g）を入れて揉み、冷蔵庫で1時間ほど漬ける。

３．皿に盛り、青ネギ（適量）を振って完成。



最後は、和食の巨匠が教える、いろいろな料理に活用できそうな万能ダレです。



「梨醤油」（作りやすい分量）



１．梨（1個）は皮付きのまま4等分に切り、芯をとる。

２．フライパンにレモン汁（大さじ1）を入れ、１をすりおろした梨を入れる。

３．２に白だし（大さじ2）、塩（小さじ1/2）を加えたら、ゴムベラで混ぜながら中火強にかけ、沸いてきたら中弱火で10〜15分ほど煮詰める。

４．粗熱をとり、冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら完成。



番組では、この梨醤油を鮭のムニエルにたっぷりかけて堪能していました。



旬の梨をいろいろなアレンジで堪能してみたいものですね。