テレビで放映された食材トピックスの中から食材の栄養素やレシピの話題を1つピックアップ。
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2026-09-14 11:14:32

味覚障害はここ30年で患者数が倍増していることから決して他人事とはいえないそうで、ある大学の先生によると、味覚障害は食欲が落ちて体重が落ちたり、外食が苦痛になって人付き合いを避けるようになったりなど社会活動に影響を及ぼす可能性があるとのこと。
今回は、味覚が変化する原因や予防法についてご紹介します。
味を感じる仕組みとして、舌などにある「味蕾(みらい)」と呼ばれる味細胞の集まりが、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの味を感知しているそうで、味覚障害といわれる症状には下記のようなものがあるとのこと。
①味を感じにくくなる「味覚減退」
濃い味を好む人は、濃い味が好きな場合と味を感じにくくなっている場合の2つのケースが考えられるそうで、味覚の低下によって知らないうちに濃い味付けになっている場合は、摂取する塩分やカロリーが増えて高血圧や肥満につながりやすくなるため、塩や醤油、ソースなど調味料をたっぷりかける人は注意が必要なのだとか。
悪化すると、全く味がしない「味覚消失」などに陥る危険性もあるそうです。
②「自発性異常味覚」
自発性異常味覚とは、何も食べていないのに「苦い」「酸っぱい」など口の中に味を感じてしまう状態とのことで、味覚減退に次いで2番目に多い味覚障害の症状といわれているのだとか。
突然気づく人や、徐々に気づく人、気づいていない人などさまざまなのだそうです。
そんな味覚障害にはさまざまな原因がありますが、そのひとつとして重要なのが亜鉛不足です。
味蕾は、短い周期で新しい細胞に生まれ変わりながら働いており、その生まれ変わりに欠かせない栄養素が亜鉛なのだとか。
亜鉛は肉類に多く入っているものの日本人はあまり肉を食べないため、亜鉛の摂取量は不足気味とされる人も少なくないそうです。
亜鉛は、赤身肉、魚介類、チーズなどに豊富に含まれています。
日常的におかずに取り入れ、食べる機会を意識的に増やしていきましょう。
亜鉛サプリメントを摂取する際は、過剰摂取は胃腸症状が出たり、銅が取れなくなることで貧血になるおそれがあるため、目安量を守りましょう。
また、医療機関で治療が必要なレベルの亜鉛欠乏症が疑われる場合は、自己判断による食事改善やサプリメントだけでは十分な改善が期待できないこともあるため、早めの受診が推奨されます。
味覚障害の原因と予防法を正しく知ることで、健康的な生活を送りたいものですね。

